1-1 経理業務の重要性
1-2 経理業務の概要
1-3 帳簿の種類と役割
1-4 出納帳の作成方法
1-5 インターネットシステム 発展会計とは
1-6 インターネットシステム 発展会計 出納帳入力
1-7 証憑書類の種類と保存の重要性
1-8 領収書の整理方法
1   現金出納帳の作成方法

現金出納帳は、日々の現金の動きを記帳するものです。現金残高を管理することは不正防止の内部牽制にもなります。

【現金出納帳の作成例】
日 付 摘 要 科 目 収 入 支 出 残 高
        繰越金額 50,000
○/1 ○○商店、コピー用紙3冊 事務消耗品費  
1,500
48,500
  社保窓口 社保窓口収入 50,000   98,500
  国保窓口 国保窓口収入
60,000
  158,500
  歯ブラシ売上 雑収入 2,100   160,600
○/2 普通預金へ 普通預金   110,600 50,000
  社保窓口 社保窓口収入 60,000   110,000
  国保窓口 国保窓口収入 70,000   180,000
  自費収入 自由診療収入 210,000   390,000
  タクシー代 旅費交通費   2,000 388,000
○/3 普通預金へ 普通預金   338,000 50,000

作成の注意ポイント
(1)収入の計上
レジシートにより当日の収入を保険種別および自費、雑収入に分けて記入します。
(2)経費(支出)の計上
領収書により支払先、品目等を記入します。
(3)現金残高
現金は一定額を残高として残しておくようにすると、収入、支出の誤りを防ぐことが出来ます。

上記の例とは別に小口経費の支出については、小口現金出納帳を用いる方法もあります。

【小口現金出納帳の作成例】
日 付 摘 要 科 目 収 入 支 出 残 高
        繰越金額 30,000
○/1 ○○商店、コピー用紙3冊 事務消耗品費   1,500 28,500
○/1 新聞代 雑費   3,800 24,700


2   預金出納帳の作成方法

預金出納帳は、日々の預金の動きを記帳するものです。
市町村からの振込、健康診断料、自賠責収入、労災収入等の入金を確認でき、また自動引落しにすることで支払漏れを防止することが出来ます。

【預金出納帳の作成例】
日 付 摘 要 科 目 収 入 支 出 残 高
        繰越金額 5,500,000
○/25 電話料 通信費   53,000 5,447,000
  機械リース料 リース料   315,000 5,132,000
  借入返済 長期借入金   545,000 4,587,000
○/27 国保連合会 保険未収入金 5,600,000   10,187,000
○/31 札幌市手数料 その他収入 21,000   10,208,000
  ○△生命 その他収入 31,500   10,239,500

作成の注意ポイント
(1)預金通帳、当座預金明細表を手元に置き、通帳記載の通りに記入してゆきます。
預金通帳と出納帳の入金、出金は逆になっていますので注意してください。
(2)収入の計上
どこから入ったものか、金額は正しいかを確認します。
(3)支出の計上
毎月の定額支出(借入金返済、家賃、リース料)の支払いはされているか。
各支払い内容に誤りはないか。


3   仕訳帳の作成方法

仕訳帳については「2.病医院の月次取引処理」で確認してください。
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