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Column女性社員の活躍も管理職次第

オフィスにのさばる昭和ノスタルジー

「女性社員は扱いにくい」、「女性はどうしても叱れない」などとボヤく男性管理職は、平成が四半世紀過ぎた今もまだ、存在します。
発言内容を整理すると、女性社員が問題なのではなく、単に「女性は~だからなあ、まいっちゃうよなあ」という、昭和じみたステレオタイプの女性像に苦しめられているだけだったりします。

そして今日のビジネスの現場におけるこうした古い価値観は、自らでマネジメント能力の無さ、人を見る目の無さを露呈しているのと同じことなのです。

みんなが幸せになる企業風土とは

社会人としての資質やスキルには、個人差はあっても性差はありません。経産省の2003年調査「女性の活躍と企業業績」によれば、男女を区別せずに個人のスキルに期待する企業ほど、高い利益率を上げていることが分かっています。

「女性が活躍できる企業風土」とは、すなわち「全ての社員が活躍できる企業風土」と言い換えて良いのです。実際に、女性社員がのびのびと活躍し、女性管理職の比率も高い優良企業は、女性の力を有効に活用して成長した企業とされています。

女性の活躍を阻むホンネとタテマエ

「女性の積極的な活躍の推進」を掲げ、機運を盛り上げようとした政策も、結局はうまくいきませんでした。そもそも、女性の管理職登用比率が低いことについては、かなり以前から国内外で指摘を受け、問題視されてきたことです。にも関わらず、女性の労働環境は一向に改善していません。

そこには、「女性は家庭を守るべき」などという頑迷固陋な価値観が社会の水面下に横たわり、有能な女性の活躍を阻んでいる構図があります。「女性も社会進出を!」というスローガンの裏には、社会の側に本音と建前があるという事実をまずは認識すべきでしょう。

インフラ整備と管理職の使命

優秀な女性の人材を活用するには、経営のトップが女性社員の活用方針を明確化・明文化して宣言し、雇用制度のインフラ整備を進めるという受け皿の構築が前提です。そして、やはり結局のところは、管理職が男女にこだわらず一人ひとりのスキルを伸ばすこと対して、どれほどポジティブな意識を持っているのかにかかっているのです。

男性ばかりが年功序列で昇進し、妊娠・出産を理由に女性社員に退職を迫るような管理職、ひいては企業に、将来の発展は絶対にないのですから。

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