残高登録の注意事項@
期首残高の登録は、発展会計で運用をはじめる初年度でのみ登録が可能です。
翌年以降は、残高の確認はできますが、登録・修正はできません。また、運用前の期首残高を登録することが可能です。(前年同月対比表、3期比較表の比較資料)
残高登録の注意事項A
補助科目期首残高、部門別科目期首残高、部門別補助科目期首残高には「残高一致」機能があります。この機能を利用する事で、一つ上位の残高を自動的に登録する事ができます。残高登録の順番は任意ですが、各マスタ間の整合を取る必要がありますので、注意が必要です。
また、各マスタ間で整合が取れていない場合、差額は補助科目・部門とも「その他」で登録されます。

 

勘定科目別に前期末残高を登録・変更します。
メニュー操作……マスタ・残高―科目別期首残高登録

見出し
会計年度 登録・変更する会計年度(選択)
期  日 期首日付
明細
科  目 勘定科目名(表示)
残  高 勘定科目の前期末残高(12桁)
補助科目別残高計 登録済みの補助科目の前期末残高の合計(表示12桁)

 表示 をクリックすると、項目、科目、補助科目別残高計が一覧表示され、フォーカスが1行目の残高に移動します。
勘定科目の前期末残高を新規入力、または変更入力します。
入力が終了したら、 F8 登録 をクリックします。
「登録してよろしいですか。」のメッセージが表示されますので OK をクリックします。 キャンセル をクリックするともとの画面に戻ります。
入力を取り消す場合は F7取消 をクリックします。
「変更内容が失われますが、いいですか?」のメッセージが表示されますので OK をクリックします。 キャンセル をクリックするともとの画面に戻ります。
 F12 終了 をクリックすると、処理を終了しメニュー画面に戻ります。
入力内容を登録せずに終了する場合は、登録を行わずに F12 終了 をクリックすると「変更内容が失われますが、いいですか?」のメッセージが表示されますので OK をクリックします。 キャンセル をクリックするともとの画面に戻ります。

期中に運用を開始する場合
発展会計では、科目期首残高で登録できるのは、貸借対照表のデータです。
会計年度の途中でシステムを運用開始する場合は、期首から運用開始の直前の月までの仕訳データを別途仕訳伝票画面から入力する必要があります。

仕訳データの入力の単位は、3パターンあります。
 期首残高+全仕訳明細の登録
 期首残高+毎月の発生額の合計仕訳
 期首残高+これまでの発生額の合計仕訳